概要
落雷には大別にて誘導雷と直撃雷があります。
多くの被災が誘導雷によるケースで、これらは概ねSPD(サージプロテクションデバイス)を適所に装備することで被災リスクを大幅に軽減できます。
監視カメラなどの設備は、その効果から壁面や自立ポールなど屋外の突出部位に配置するケースが多く被災率は他の設備より高い確率となっています。さらに、気配による機器の切断や停止もできないのが現実です。
従いSPD(サージプロテクションデバイス)の装着及びアース工事は極めて肝要となります。
適用箇所
カメラ部各所にはTYP-MSP01型カメラサージプロテクター(AHD/TVI/CVI/CVBS対応)を装着し、アース工事を行います。
録画装置側にはTYP-MSP16型(16台対応)サージプロテクターを装着し、建物のアースラインへ接続します。
その他、回転型ドームカメラなど通信制御を伴うタイプにはTYP-SP05型、無線アンテナ部位にはTYP-SP03A、ネットワークカメラ系統にはTYP-SP06など全ての種類のカメラ設備にラインナップを用意しています。
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施工
システム導入時に合わせて設備することを推奨しますが、既設のSPD(サージプロテクションディバイス)未装着設備にも追加設備施工は可能です。
現況などから装着カメラを確認して御見積をご案内します。
お問い合わせは、03-5431-5971 画像通信システム事業部、またはこちらよりお問合せをご連絡をお待ちしています。
修理
落雷で被災した監視カメラシステムなどを修理復元します。他社製品、リース製品も相談に応じます。
落雷証明データ
万一被災し、未対策の設備を修理する場合その修理対応、及び保険請求に有効な「落雷証明書」を地域単位で落雷発生日時などを記録したデータをご用意(有償)することも可能です。
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