冷却カメラハウジング 概要
冷却ハウジングカメラ 高温環境にて、監視が必要な場所に設置可能 最高400℃(クオーツガラス装着時)まで。
前面ガラスは、ご利用用途に合わせ、3種類より、選定します。
カメラは、ご利用用途に合わせ、アナログ・HD-SDIなど選定します。
レンズは、カメラタイプによりますが、マニュアルアイリスレンズTLV-A5055M-CSを推奨しています。
偏光フィルターは、φ46mmのものを選定します。
お気軽にご相談ください。 |
■水冷時の温度目安
冷却水入口温度20℃
周囲温度 |
流量 |
内部温度 |
200℃ |
2L/分 |
約32℃ |
300℃ |
2.2L/分 |
約41℃ |
400℃ |
6.5L/分 |
約44℃ |
■空冷時の温度目安
周囲温度80℃、空気入口温度17℃
圧力 |
流量 |
内部温度 |
1気圧 |
10m3/h |
約45℃ |
2気圧 |
15m3/h |
約35℃ |
■エアバリア(エアカーテン)
空気圧 |
エア消費量[M3/H] |
1 |
7 |
1.5 |
10 |
2 |
12 |
2.5 |
14 |
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システム事例
高温環境テストルーム、製鉄所内監視カメラ、化学工場、焼却施設 他
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炉内監視カメラシステム 概要
高炉の中に挿入して炉内を監視可能なカメラ
機器構成
・炉内カメラ本体
・オートリトラクト機能搭載ハウジング
・オートリトラクト制御装置: 電源やエアーの注入が停止した場合、カメラを自動的に安全に退避させます。
・空気圧調整弁
・空気清浄ユニット: 使用するエアーを清浄後、注入します。
※温度計測を行う場合は、温度計測ソフトウェアをインストールしたコンピュータで閲覧します。
温度計測ソフトウェア
TVS
※NIRカメラで撮影し、ソフトウェアにて温度表示
上図は
赤色配色で表示しています |
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炉内の表示画像上に、温度計測を行う任意の地点を8か所まで指定可能。
標準以上はカスタマイズにて対応。
基本画像は、近赤外白黒画像。その上にカラーパターンから任意のカラー設定を指定。
疑似カラー配色は、レインボー等、数種類ご用意。
最高温度、最低温度、平均温度など、データの記録に対応。
必要に応じて、計測結果をレポート出力可能。
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システム事例
製鉄所、セメント工場、化学工場、ゴミ焼却施設 など
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